和風ラーメン処 燦亭の黒豚チャーシュー麺(中野区のラーメン)

(2009/06/27追記:このお店は閉店しました)

和風ラーメン処 燦亭今日は移動中に西武新宿線新井薬師駅北口を道沿いをまっすぐ進んで見つけた、「和風ラーメン処 燦亭(さんてい)」に入ってみました。

場所は、新井薬師駅から歩いて5分ほどでしょうか。コンビニのサンクスを越え、もうちょっと歩いた先の、右手にあります。ちょっと狭い間口のお店は、カウンター席のみで、店内禁煙です。奥に洗面所と喫煙所がありました。

メニューを見て、スタッフは黒豚角煮ラーメン(¥800+大盛り¥100、画像上)を、私は黒豚チャーシュー麺(¥800、画像下)を注文しました。

黒豚角煮ラーメン以下、黒豚チャーシュー麺についての感想です。出てきたラーメンは、スープが黒いものでした。そしてメンマや玉子、チャーシューなどの具がたくさん載っていて、あまり麺が見えません。

スープをいただくと、微妙な風味の中に、若干しょう油を強く感じます。青葉の様な、実にバランスが絶妙で「一体どんなダシなんだろう?」という味のスープを、ややしょう油の味を濃くした、といった印象です。微妙な味の割には、しょう油の色が濃くでていますね。

麺はやや細め。食べやすいのですがバランスの取れたスープと一緒にいただくとスイスイ食べられてしまうため、モチモチ感か太さなど、もうすこしパンチが欲しいなぁと感じました。スープに浮かんでいるネギで、パンチを補っているのかも知れません。

黒豚チャーシュー麺

一方、具は存在感十分。かなり大きめで食べでがあるメンマは、適度な繊維質が食感を良くしています。チャーシューは高級ハムのような趣で、脂身と赤身が適度に混じっていて、しっとりとした歯触り。スモークハムといった感じです。

そして、玉子!燻製にしてあり、白身の外の部分はあぶってあるのに、黄身の部分はトロトロです。外からしっとり、やわらか、とろ?りな玉子なのです。玉子なのに3種類の食感が楽しめるなんて、これは変わっているし、美味しい。スタッフが食べた角煮ラーメンにも玉子は入っていました。うれしいトッピングです。

総じて、あえて微妙にバランスを崩すことで個性とおいしさを出しているラーメンだと感じました。

★お店情報:中野区上高田5-47-8(地図はこちら )、03-5380-3443、11:50?14:00、18:00?22:00頃、土・日曜、祝日は11:50?14:30、18:00?、いずれもスープなくなり次第閉店、定休・月

(2007/04/28、2008/07/04:一部変更しました)

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