10万円を切る「VAIO type B SPEC-S」試用記(ハードウェア)

最小仕様で10万円を切る価格で注目されている
新しくパソコンを買う予定があり、機種の選定を進めていました。その中で、大きな選択肢となったVAIOについて、レポートがありました。Kさんからもお知らせがあった、低価格VAIOノートです。
直販サイト「ソニースタイル」で販売しているモデルということで、購買層を限定しているのでしょう。無駄なバンドルソフトがなかったり、ボディやキーボードの耐久性などについて、好意的な記事となっています。ユーザーとしては、XPのProがこの価格で入っているのは魅力的ですね。
 
また、長いのですが引用させていただきますと、

「企業内で買う場合、10万円というのは、資産管理や予算の裁可の関係で1つの壁になっている場合が多い。ノートPCで、それを切るというのは大きなメリットだし、ドメイン管理の問題などでXP Proが搭載されているのもありがたい」
「品質的には国内PCメーカーの製品を買いたいが、ある程度のランクの製品でも、1台目用のPCと同じてんこ盛りのソフトウェアやプロバイダーの広告アイコンをプリインストールしているのがイヤで、海外メーカー製品や企業向け製品に走ったユーザーも多いと思う。いや、その前にノートPCを、TVを見たり録画するためのツールではなく、PCとして使いたいというユーザーは少なくないとおもう」

と鋭い意見があったことに注目しました。
会社が導入するビジネス用PCについて、ユーザーサイドからすればごく当たり前の、しかしメーカー側からは割と見過ごされていると感じている、価格と仕様についての的確な指摘です。事実、この機種が発表になる前は、ヒューレットパッカードやデル、ゲートウェイなどを候補にあげていましたから。
結局、標準でOfficeがバンドルされていないため、購入を見送ったのですが、記事を読む限り、良いマシンの様ですね。

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