「Folksonomy」による情報分類(メモ)

自分のためがみんなのためになる
ソーシャルブックマークについての記事を読みました。今まではよくわからなかったのですが、とりあえずブックマーク(インターネットエクスプローラー風にいうと、”お気に入り”ですね)の自分なりの分類を、公開し共有する技術と理解しました。

サイト管理者として記事を振り返ると、「タグをつける」という言葉に魅力を感じますね。

これまで、膨大なウェブの世界から情報を抽出するには、検索エンジンを使っていました。SEO対策は、各エンジンのクセを読み、対応するテクニックという一面があります。

一方、ソーシャルブックマークはサーファーが個人個人に分類し、情報の重み付けを行い、リンクされていきます。ヤフーの検索エンジン更新に賛否両論という記事もありましたが、これはポータルサイト経由でサイトを見る人が多い故の意見です。しかし、GoogleやYahoo!からホームページを見に来るという方法が、いつまでもベストとなり得るのか?。ソーシャルブックマークがもっと一般的になれば、検索エンジンが一方的にサイトをランク付けするのではなく、ネット閲覧者による緩やかでユーザーフレンドリーな分類という、これまでにないサイトへのたどり着き方が生まれるかもしれない。そう感じました。

(2005/07/29:一部改変しました)

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