NECが2005年8,9月に発売した水冷パソコン7500台に不具合(メモ)

回収修理へ(IT Pro)

通常パソコンにはファンがついており、それで内部を冷やしています。ところがNECの一部のモデルでは、水冷という方式を採っています。内部に冷却液を循環させて、パソコンを冷やしているのです。これらのモデルの一部に、不具合があったというニュースがありました。

記事によると、原因は「低温環境下(室温10?15度)で利用すると,冷却液循環ポンプ内のゴム製の弁が低温のため固くな」ったためだそうです。

氷点下以下にならないのであれば、パソコンは冷たければ冷たいほど動作が安定するものだと思っていたので、このニュースには驚きました。

さらに、技術の人間に聞いたところ、流体軸受けでないハードディスクも、あまり低温だとヘッドの動作が悪くなり、異音や故障の原因になるのだとか。

パソコンの不具合って、本当に原因は様々だと感じました。

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