ラーメン武蔵屋の特製らーめん(中野ラーメン)

ラーメン武蔵屋■キャベツの存在感がある家系ラーメン

先日食べたラーメンをご紹介します。ラーメン武蔵屋の特製らーめん(¥800)です。

営団地下鉄丸ノ内線の新中野駅近くにあるラーメン店といえば、中華そば青葉鍋横店が有名でした。ある時、ネットで家系ラーメン屋さんがあると初めて知り、機会があったので行ってみました。

特製らーめんは、食券の販売機で「キャベツと半熟タマゴがトッピングされており、おすすめ」という旨の告知がされています。また、今回はお願いをしませんでしたが、ライスが無料ということで、しっかりと食べたい人には嬉しいサービスがなされていました。

店内は、率直に申し上げて男の世界。年季の入った店内に、新聞や雑誌が無造作に置かれてあったり、食材の段ボールが積み上げられたりしており、独特の雰囲気を醸し出しています。

ラーメン武蔵屋の特製らーめん席に座ってしばらくして、「(味)濃いめ・(油)少なめ・(麺の茹で方)固め」の作り方をお願いした特製らーめんが出てきました。見た印象は、キャベツと海苔が目立っています。

さっそくいただいてみると、作り方が同じである他の家系に比べて、醤油味が濃い様に感じます。湯切りがしっかりとされている麺は、四角い中太のもちっとした食感で、スープと良く絡んでいました。

シャキッと食感が残る様に茹でられているキャベツは、見た目通り印象に残ります。ほうれん草も海苔も、スープにひたひたにして食べると味が染みていておいしいのですが、キャベツはそれだけで自己主張をしていました。また、量も多い。スープに隠れていて、見た以上にたくさん入っていました。

好みとはいえ、個人的に残念だったのがタマゴ。家系のタマゴといえば、黄身がトロッとした半熟が絶妙なのですが、らーめん武蔵屋のものはやや固めのゆで加減でした。

家系のラーメンは、とんこつの香りが強いパンチのあるものです。しかしラーメン武蔵屋は、キャベツが入っているためか、とんこつの匂いも味もマイルドで、醤油味が立っていました。

★お店情報:中野区中央4-4-1 藤晃ビル1F、03-3381-0141、11:00 – 02:00

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