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2007年04月04日

新しいパソコンについて (1)Vista雑感

Windows Vista Home Premiumを使い始めて2週間ほど経ちました。エンドユーザーの立場から、雑感をお伝えしようと思います。

なお、新しいマシンはNEC Directで購入した、Value One GタイプMTです。スペックはCPU:Core2Duo E6400 2.13Ghz、メモリ:2GBを選択しました。メーカーPCなので、会社によって違うかもしれませんが、設定はすべてデフォルトです。

正直、最初はかなり戸惑いました。フォルダを開いても、Internet Explorerを起動しても、おなじみのメニューが出てきません。フォルダの中にフォルダを作ろうとして、しばらく試行錯誤。結局右クリックでメニューを出すことに。デスクトップにマイコンピュータがなく、ウィンドウズアイコンからマイドキュメントがない。HDDの容量を確認したり、マイドキュメントから画像ファイルを開いたり出来ません。つまり、これまで当たり前のようにやってきたこと、Windowsならこうするんだという推測が、通用しなくなっています。

半透明のウィンドウ。ユーザーにディレクトリ構成を考えさせないドキュメントの格納方法。率直に申し上げて、Mac OS Xを連想しました。

セキュリティも厳しくなっています。外付けHDDからデータを移し替えるばかりか、同じPC内のファイルを移動するにも、いちいち許可を求めてきます。

驚いたのが、インターネットとメールの設定。セキュリティの厳しさから、さぞ大変かと思いきや、文字通りケーブルを差すだけでした。メールの設定に至っては、メールアドレスとパスワードを入力するだけで、サーバの設定はいりません。プロバイダだけでなく、フリーメールも簡単にOutlookで受信することが出来ました。

個人的に困ったのが、グラフィックボードとソフトの対応でした。どちらもVistaに対応していないとアウト。特にサーバにアクセスしたりパケットを監視するソフトウェアが動かない場合、原因がソフトにあるのか、Vista側の設定変更で使えるようになるのか、調べなくてはならず、時間をとられました。グラフィックも、描画のやり方が変わったとの前評判通り。これまで特定のデバイス(キャプチャーカード)やソフトで簡単にできていた、動画からの静止画キャプチャーや切り出しが不可能になって、こちらも他の手段を探すのに苦労しました。ハードウェアはVista対応かどうかが明記されていてわかりやすいのですが、インストールしたソフトが動かない場合、問題がVistaの設定にあるのかソフト自身にあるのかを疑わねばならず、安心できません。正式対応ソフトが充実していない今の段階で、乗り換えは時期尚早だと実感しました。

電源については、出来るだけON-OFFをさせないようになっています。しばらく放っておくと、すぐにスタンバイモードに切り替わるようです。その際に、処理させている特定のソフトも一緒に一時停止してしまうのが困りもの。もう少し慣れたら、設定を変更しようと思います。

急に迫られて乗り換えたため、”出来ない”ことが目立ってしまいましたが、総じて、新規ユーザーにはとても使いやすくなっていると思います。圧倒的に安定していますし、ユーザーに細かいことを考えさせないようなインターフェイス、処理となっていますね。反面、既存のユーザーは「これまでやってきたことが出来なくなっている」ことに戸惑いそう。XPから乗り換え組でも、慣れるまでにストレスを感じそうです。

投稿者 shannon : 2007年04月04日 22:48 | カテゴリー:コラム

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