へいぼんのチャレンジつけ麺

■その挑戦は、僥倖か。窮地か。

先日、へいぼんのチャレンジつけ麺(¥800)をいただいてきました。

13時から22時にメニューに登場するチャレンジつけ麺(★関連エントリー:へいぼんが挑戦的なメニュー)とは、1時間の制限でつけ麺が食べ放題になるというもの。この挑戦はエコにもなるのですが、その心は、何らかの理由で端数となってしまった麺を再利用して使うからで、種類もその時によって違うとのこと。もちろん、品質に問題はありません。スープはへいぼんのつけ麺の3種類から選ぶことが出来ます。どれも、具は少なめとなっているものの、スープややや多めになっているそう。

そして、様々な制約がついてきます。まず、最初のオーダーは麺3玉!制限時間内であれば、2玉ずつお代わりが出来ます。しかし、食べ残すと罰金が!エコロジーを実践するのは、なかなか大変なのですね。

食券を出すと、店員さんが説明文を出してくれます。じっくり読み、内容を確認してお願いしました。なお、この時点でやっぱりよしておきますという方もいるとのことで、体調を判断しながら挑戦をしたいですね。

スープは辛みつけ麺のものを指定しました。以前のエントリーで味を変えていただける旨情報を仕入れたため、「少し辛くしてもらえますか?」とアレンジをお願いします。

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出てきました。スープは店員さんから提案を受け、多く絡むことで麺の前につけ汁が無くなってしまうのを防ぐため、とろみをつけないふうにアレンジが加わっています。辛めにしておきましたから!と店員さん。少し辛く、とお願いをしたのですが…。

そして続いて麺が登場。これが!と3玉のボリュームに圧倒されます。画像上にわずかに見えているコップをご覧いただくと、その量が想像していただけるのではないでしょうか。しかし、オーダーをした以上、後には引けません。中野駅北口すぐ、老舗の看板を引き継いだ中華そば店で、絶対に負けられない闘いの火ぶたが切って落とされました。

へいぼんのチャレンジつけ麺

つけ汁は前回(★関連エントリー:へいぼんの辛つけ麺
)よりも確かに辛い。好みに近づいています。ですが、自らスープの辛みと麺の量というハードルを設定してしまったのは、戦略的に妥当ではなかったといわざるを得ません。

しかし、そこはへいぼんのスープと有名製麺店の中華麺。辛みの中に野菜のうま味を感じるスープと小麦の風味がない交ぜになって、箸が進みます。半分ほどいただいたときに、店員さんに「麺の追加は如何ですか?茹で上がりに時間がかかるので、早めにご注文下さい」と声をかけていただきましたが、お断りをしつつ完食しました。

お腹の空き具合では有名店のつけ麺を心ゆくまで堪能出来る、とてもユーザーフレンドリーな企画。中野という地に、新たな伝説的ラーメン登場の予感がします。

なお、いただいた時点ではチャレンジャーは10人未満。そして、最高は10玉完食だそうです。

★関連エントリー:中華そば へいぼんの塩らーめん

★関連エントリー:へいぼんの外観が変わっていました

★お店情報:東京都中野区中野5-63-4、11:00?22:00、無休

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