非エンジニア職員が、郵送とオンラインの申請システムを構築した件

「手間がめちゃくちゃ減った」 郵送とオンラインのハイブリッド給付金申請、非エンジニアの市職員が開発 経緯を聞いた(ITmediaニュース)

何かとニュースで話題になっている、しかも「遅い」というマイナスな評価がついていることについて、記事がありました。なるほど、というところですね。

公共的なシステムは、構築はもちろん運用が難しい。それは機会の平等と結果の平等の両方が求められるからです。オンライン授業などにもいえることですが、なんでもっとIT化をしない、非効率!という意見がある一方で、ITなんか使えない、IT弱者を見捨てるな!という声もあり、両方に対応しなくてはいけません。結果、システムが二重、三重になり、デジタルもアナログも併用ということになり、そして現場が疲弊するという訳です。

IT化をするにしても、UIや入力高項目の過不足など、運用側が楽をするためには、それなりに「わかっている」人が関わる必要があります。今回の記事の例では、そこの所もうまくいっている気がします。

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