プレミアムフライデーの偽サイトに経産省が注意喚起 手放したドメイン、第三者が利用か(ITmedia NEWS)
多くの方がご存じであろう、プレミアムフライデー。そのキャンペーンサイトに使われた、ホームページのアドレスが、プレミアムフライデーとは関係がない何かに使われているというニュースがありました。
ホームページのアドレス(ドメイン)は、申し込み順で使う権利を得ます。使用料を払って、その権利を持ち続けます。ですが、事業やサービスが終わったら、あるいはドラマやアニメの放送が終わったら?つまりコストが払えなくなると、使用料は払いません。使用料が払われないと、権利がフリーとなり、別の誰かが権利を得ることができる。現状ではそういう仕組みになっています。

特に公的なことに使われたホームページアドレスは、ユーザーに信頼があるので利用されやすい。今回も、プレミアムフライデーのアドレスを使っているホームページにはアクセスしないように、注意喚起がなされています。
ユーザー(ホームページを見る側)としては、こういった情報にできるだけ多く接して、注意するしかありません。万が一アクセスしても、そのページを閉じること。クリックしたり、何か情報を入力することは避けるべきです。但し、公的なところが使っていたので、正式なアドレスで間違いがないという予備知識が邪魔します。注意をするといっても、限界がある気がします。
ホームページを運営する側としては、ニュースサイトにあるように、ドメインの終活が必要ですね。

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