バナー広告から、サポート詐欺サイトへ誘導されることが増えています

サポート詐欺サイトへのアクセス増加に伴う注意喚起(wizSafe Security Signal)

10月に公開された記事ですが、パソコンやスマホのセキュリティに問題があったかのような警告風の広告から、サポート詐欺サイトへ誘導されることについて、アクセスが増加しているとのことです。アクセスが増加しているということは、つまり、騙されたり慌てたりして、タップしてしまい、結果詐欺のサイトにアクセスしているということでしょう。

警告風の広告は、まあ見慣れたものであり、慣れている人であれば詐欺だとわかる程度のクオリティです。慣れていないと、慌てて、アクセスをしてしまうので、こういうことがあるのだと知識として覚えておけばよいと思います。

以前の詐欺広告と違うのは、電話サポートがあること。サポート(本当は詐欺)をする側が対処しますなどと言葉巧みに自分(ユーザー、使っている人、被害者)から、詐欺をしている人物や集団に遠隔操作を許してしまうので、より被害が深刻になります。

個人的におすすめをするのが、デスクトップパソコンだったらインターネットのコードを抜くこと。ノートパソコンやスマホだったら、「機内モード」にして、とにかくインターネットから切り離すことです。その後、ネットにつながっていない状態で、落ち着いて状況を確認したり、別のデバイスで調べたりするのがよいと思います。

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