仕事を書き出して、やることを自覚するとパニックに陥らないです

仕事を割り振ったり、ミーティングで指摘をしたりしています。やっているうちに「やることが多くて大変だ」と頭を抱えたりですとか、中にはパニックになったのか泣き出してしまう人もいます。

困った!

仕事は無限にあるものですし、途方に暮れてしまうのもわかります。人間に与えられているのは1日24時間で、これはどうすることも出来ません。仕事もしなくてはいけない。一方で勉強することもある。生活もしなくてはいけないですし、生活する上での雑務も…などと、どんどん不安が増してきて、泣きたくなりますね。

そんなときは、可視化です。平たくいうと、メモにでも仕事を書き出すと、「これらをやるんだな」と全体が把握出来、パニックにはなりません。やることがあまりにも多くて、げんなりするかもしれませんが。

漫画家のゆうきまみさんが、新人の頃の面白い実体験をマンガで披露していました。うろ覚えなのですが、ニュアンスはこんな感じです。

ゆうきさん「大長編なんですよ、大作です」
編集者「ああ、そう」(ゆうきさんが新人なので、ちょっと偉そう)
ゆうきさん「だから、32ページじゃ収まるわけ無いんです!もっとページ数を」
編集者「いいから描け」
(後日)
ゆうきさん「あれー、描けちゃったな?」(頭ぽりぽり)

頭の中で壮大な物語を考えていても、実際に落とし込むとそんなもの、というお話でした。仕事も同じ事。あまりにも膨大な仕事量ですが、実際に文字にしてみると、また印象が変わると思います。

仕事は無限にある、と先ほど書きました。なのに書き出せとはどういうことか?無限にあるのに書けるわけが無いじゃないか!とお怒りの方もいらっしゃるかもしれません。矛盾、ですね。しかし、無理をすれば道理が引っ込む、という言葉もあります。テレビ番組のほこ×たてでも、実際に矛と盾を戦わせてみたらどちらかが勝っています。いや、この前ドローもありましたが、それはそれ。これはこれ。試してみる価値あり、です。

やった!

最初は難しいことを考えず、ただ書き出して、終わったら赤いペンでびーーーーと線を引くと、「この仕事終わった!自分頑張った!!」と良い気持ちになれます。まずはやってみることからですよ。

このお話にピンときた人は、「To Doリスト」で調べてみてください。

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