クラウドの安全性と対策についての考え方

■「”RAID全滅”があり得るように、”クラウドなら絶対安全”もない」、クラウド時代の「データ置き場の考え方」とは？（INTERNET Watch）

強力としてインタビューを受けている会社さまのクレジットがある記事です。

記事の内容は、身もフタもなくあり。それはそうでしょうね、という印象あり。結局そうか、というあきらめもあり。言ってしまえば当たり前で、絶対・必ず・100%などという文句が使える方法はないということです。逆に、そういった厳しい現実をありのままに伝えており、その意味ではミスリードも大げさな表現もなく、正直なインタビューといえます。

一方で、最近でもRAIDが全滅したというニュースを、記事の紹介の通りに聞いたことがありました。タイミングよくといっては失礼ですが、本当にあり得るものです。

問題の切り分けや割り切りも必要でしょう。ハードウェアは買うことが出来ますが、蓄積されたデータは失われたら回復できません。サービスの提供やシステムの運用など、クラウドの使い方によっては違ってきますが、優先順位を付けることも必要だと思われます。