「聞き役に徹する」というブログコミュニケーション

企業ブロガーの転ばぬ先の杖:第2回(ITmedia Biz.id)

お店や会社を経営されている方々の、ホームページやブログに対する先入観が、徐々に無くなっていると感じます。ホームページはそれ単体で利益を生み出すものでも、何らかのメリットがあるものでもない。ということを認識し始めているのです。お店や会社の名前を決め、名刺を作り、電話やFAXを設置するのと同じレベルで、ホームページを制作し運用する。既存の仕事に付け加わる、新たな業務であると変わってきています。

ただ、別の先入観は変わらないなとも感じます。それは、ネットの世界は特別な、訳の分からないものである、ということです。

確かに新しいメディアですので、いろいろと気をつけなくてはいけないポイントはあります。ですが、多くは実際にご商売をされていることと変わらないのではないでしょうか。

道行く人の視線をチェックして、どんな商品を見ているのか。世間話をする中で、どんなニーズがあるのか。これらは記事で言うところの、サイレントマジョリティへの意識や、コメントとトラックバックへの反応と同じだと思います。

実はビジネスを展開していて、今まで当たり前のようにしていたことが、ネットという表現方法に変わっただけという面もある。最近、そんなことをお話しさせていただいたりします。

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