中野サンモールアーケードに、2月19日にオープンした、カレーショップC&C。オープン当初は割引があったため、行列が出来ていました。今では行列は落ち着いて、ほぼ満席状態のままお客が回転している”ようです。
ランチタイムにお店の前を通りかかったところ、見慣れないポスターがありました。しかも、目立つお店の入り口そばではなくて、ガラス戸の方。そのポスターには、漢字で鴨、カタカナでカツとあります。鴨カツです。

…。いえ、文字は読めるのですが、何かしっくりとしません。鴨は、ローストやコンフィなど素材を生かしていただくほか、鴨そばなど具としても使われることはわかります。最近では、鴨をフィーチャーしたラーメンもありました。
ですが、フライにして、カレーにトッピングをする。そもそも鴨のカツなんて聞いたことがありません。果たしてどんなものなのか。食べてみることにします。
鴨のカツ、やっぱり珍しいですね。衣がやや厚めですが、鴨肉は負けていません。燻製ということで、赤身の風味がましており、味が濃い。さらに赤身の部分との境界がはっきりしていて、いわゆる脂身の食感と違いしっかりしていて、甘みとうまみのある脂も、きちんと感じられます。何より、スライスではなくて、ブロック状の鴨肉をわしわしとかみ砕くというのは、なかなか体験出来るものではありません。

そして、カツであることの理由がわかりました。衣があることで、カレーとの一体感が増します。カツカレーマジックですね。

珍しいカツカレーをいただきました。
カレーショップC&C 中野サンモール店
ジャンル:カレー、カツカレー
住所:東京都中野区中野5-61-7
営業時間:月-金7:00-22:30、土8:00-21:30、日・祝日9:00-21:30。なお、開店から11:00までモーニング
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