らーめん処 華屋 の支那ソバ(中野のラーメン)

らーめん処 華屋 の支那ソバ■スープを飲み干したくなる一杯

地下鉄丸ノ内線中野新橋駅近くにある、らーめん処華屋へ行ってきました。既に塩らーめんと醤油ラーメンはいただいたことがあったので、今回は支那そば(¥700)を食べることにしました。

麺は細いストレート。食べてみると小麦の風味がします。ゆで加減は好みのやや固めで、のどごしも抜群です。スープは、醤油らーめんよりも醤油味が強い気がしました。支那ソバは焼きアジ節しょうゆ味とのことですので、焼いてあるアジ節の香ばしさが醤油のそれと混じり合って、余計に強く感じたのかもしれません。

具も心配りがされています。長いシナチクは、味付けが薄め。歯ごたえでラーメンを引き立てています。海苔は刻み海苔なのか、細かいものが浮いている状態。スープに溶け込んでいて、麺と一緒にすすっても邪魔しません。

麺もスープも具も、どれも上品な薄味なのに、とても印象に残ります。華屋のラーメンは、不思議な魅力があります。特に支那ソバは、醤油らーめんとしておいしくいただきました。

食べ終わった後、ふと顔を上げると張り紙が目に入りました。そこには「味噌らーめん」の文字が。冬限定だと思っていた味噌ラーメンが、メニューとしてあったのです。テーブルの上のお品書きには無かったので、全く気がつきませんでした。

店員さんに伺うと「暑い時は出ないであろうから」と冬季限定メニューにしたとのこと。ところが今年は、春になっても初夏を迎えても注文されるお客が多く、何となくやめられないのだそうです。いつまで出し続けるかは未定だそうですが、次の機会は味噌らーめんを味わってみたいです。

★関連エントリー:中野のラーメン?正統流らーめん処 華屋(HANAYA)の石垣島塩らーめん

★お店情報:中野区本町5-4-7、03-3384-9412、12:00?14:00(LO14:00)、17:30?21:30(LO21:30)、定休・火(休日の場合翌日)

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