さかなの目玉のタラの煮物

さかなの目玉という、少々変わった名前の和食屋さんがあります。正確には、居酒屋さんですがお魚のランチが食べられるお店です。

中野通りをずっと北に歩きます。サンプラザのそばを通り、十字路になった信号を渡り、ラーメン店「青雲」を通り過ぎ、ようやく見えてきます。駅からは遠いのですが、魚のおいしい定食が食べられることもあって、混雑しているお店です。

今回選んだのは、お店の名前がついている「目玉定食」からタラの煮物です。ちなみにタラの焼き魚もありましたが、そちらはやや提供に時間がかかっていました。じっくりと焼き上げているのでしょうね。

さかなの目玉のタラ煮
定食

画像には写っていませんが、もちろんご飯とお味噌汁、お新香と小鉢がついてきます。

まずは、独特の香りが押さえられていました。また、一部大きな骨がありましたが、他は無くて下ごしらえが慎重にされていることがうかがえます。

いただいてみると、とても淡泊な味がしました。食感はしっとりという感じで、お皿にある煮汁をかけると味が染みます。煮汁は甘さがやや強くて、これは好みとは違いましたが、お米の甘さとのコントラストがありました。箸でつかむとほろっととれて、とても食べやすい。最後まできれいにいただくことが出来ました。

メニューによっては品切れであったり、時間がかかりますがとお断りをいわれることもあります。素材と調理にこだわっているからこそでしょうが、注意が必要です。

★お店情報:東京都中野区新井2-7-10、03-3388-1880、11:45-14:30、17:30-22:30

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