クライアントへの説明(ワークス)

初めておつきあいをさせていただくクライアントさまに、ホームページについての説明を行いました。チラシやポスターを作るときと違い、ホームページならではの変更点もあるのです。

まず、皆さん説明すると納得していただけるのが、文章の強調にアンダーラインは使わないということ。ネットの世界では、アンダーラインはリンクの印となっていることが多いので、他の方法で強調をします。

次に、箇条書きをするときに、丸数字は使わないこと。他にも、いわゆる機種依存文字はMacで見ると文字化けするので、文字もフォントも使いません。どうしても字体にこだわる場合は、画像化してしまいますが、アクセシビリティの点から、なるべく使わないようにしています。

そして、一度ネットで公開してしまったら、削除は出来ないこと。期間限定のお知らせをして、時期が過ぎたら削除をして欲しい、という依頼を受けます。確かにサーバから消すことは出来ますが、検索エンジンにキャッシュが残ってしまいますので、全く表示させないようにすることを確約するのは、現実的ではありません。なので、西暦や元号を必ず入れて、情報の期限を明示することが必要なのです。

デザインやイラストはともかく、文章はこだわりを持って原稿を作ったので、そのままウェブにして欲しいという方が多くいらっしゃいます。時間がかかったであろう、Wordのファイルを持ち込まれることもしばしばあります。他にも専門的なことはありますが、経験上少なくとも上記の3点を納得していただくと、その後もスムーズにお付き合いが出来る気がします。

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