以前からその存在が確認され、注意が呼びかけられたGumblarウイルスですが、ここに来てまた猛威をふるっているようです。大手サイトも感染したというニュースが、連日報じられています。
■「Gumblar」はAdobeのゼロデイ脆弱性も使用、ユーザーは対策を (INTERNET Watch)
Windowsアップデートなどで更新されるマイクロソフト社のソフトはともかく、普段アップデートをあまり意識しないFlash Player、Adobe ReaderやAcrobat、Javaなどのセキュリティホールをつくのが困りもの。さらに、上記ソフトを最新版にしておくなど、セキュリティ対策をしていないパソコンでは、感染元のホームページを見るだけで自分も感染してしまうのが怖いですね。
Webを更新している者ならなおのこと。知らない間に、管理しているホームページにウイルスが仕込まれていて、自分が加害者になっていたなんてことになりかねません。
引きつづき、注意をしたいと思います。
★関連:被害が多発する「Gumblarウイルス」への対策を実施しよう(INTERNET Watch)
★関連:「ガンブラー被害を食い止めるには?」—トレンドマイクロが不正プログラム動向を報告 (ITpro)
★関連:気づかぬうちにGumblar被害、「Yahoo!占い」でも改ざんが発覚(マイコミジャーナル)
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