閉店:広島カープ愛がこぼれている鯉のぼりで、激辛つけ麺

先日、新しく中野にオープンしたことを確認した、鯉のぼりに行ってきました。最初の訪問ですので、まずはお店の看板メニューと思われる、激辛つけ麺を注文しました。

なお、このお店は入り口入ったところすぐに食券機があって、食券を買うシステムです。辛さは、10段階に分かれていました。かなり悩んだ後、まずは半分の5辛に挑戦してみることにします。

しばらく待つと、まずはつけ汁と、ゴマが出されました。店員さんの案内に従い、すりながら麺を待ちます。

このつけ麺の特徴は、冷たいところ。麺がしめられて出てきます。つけ汁も、冷たいです。そして、具が多い。さらには大きい。もちろん文句などあるはずもありませんが、つけ麺、しかも唐辛子がたっぷりとなると、はねることが心配になります。慎重に食べ進めることにします。いや、再び、文句などありませんが、なぜ裂いたかのような大ぶりのキャベツ、さらには豆腐?具が独特すぎます。具の増量などはお願いしていません。標準で、このボリュームなのです。

鯉のぼりの激辛つけ麺

鯉のぼりの激辛つけ麺

味は、もちろん辛ウマでした。つけ汁の上澄みの部分でも、かなりの辛さがありますが、ゴマを入れ、かき混ぜてから麺をつけていただくと、辛さが増します。最初にダシの味がして、すぐに辛さが追いかけています。この辛さのバランスは、他では味わえませんね。

つけ汁も麺も、両方冷たくてなお、なかなかの辛さを感じますから、相当な工夫がされていると思われます。誤解を恐れずに申し上げますと、蒙古タンメン中本や味噌一のラーメンを食べたときの、味噌系のわずかな甘さと風味では無く、別の塩加減とシャープな味に辛さが乗っかってくる風。最初からとんがっている味なのです。

具は大きいので、基本的にもやし以外は麺と一緒に食べるのを断念し、こちらもつけ汁に、時々味をリセットするためにそのまま食べました。

このお店、店頭から既にわかりすぎますが、とにかく広島東洋カープをフィーチャーしています。辛さのレベルは(おそらく)歴代広島打線の選手の名前になっています。店内のディスプレイも、テレビがあったと思ったらそこで流れている番組も、店員さんのユニフォームも、とにかく広島カープなのでした。

中野で食べられる激辛ラーメンといいますと、味噌一の爆発などがあります。ですが、もっとストレートに、唐辛子の辛さで勝負する、直球なお店でした。

★お店情報:東京都中野区中野5-60-14、03-5942-9808、11:00-15:00、17:00-23:00、定休・火

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