オリエントスパゲッティの色々な肉のラグー、ホーレン草を練り込んだ無添加生フィットチーネ

■クセを旨味に換える、オリエンタル・マジック。

先日いただいた、オリエントスパゲッティの本日のお勧めパスタランチ、色々な肉のラグー、ホーレン草を練り込んだ無添加生フィットチーネ(サラダ、ドリンク付き。¥1300)です。

カレンダーの上では既に春。まもなくシーズンを終える牡蠣シリーズを何としてでも食べておきたいと、タイミングを見つけてJR中野駅北口からちょっと遠い、オリエントスパゲッティへランチをしに行きました。

そこで、メニューに見つけてしまったがこのパスタです。限定20食!素材にこだわるオリエントスパゲッティが、あえてメニューに”無添加”そして”生”と強調するフェットチーネ。…オーダーしてしまいました。

オリエントスパゲッティの色々な肉のラグー、ホーレン草を練り込んだ無添加生フィットチーネ

ラグーの名前通り、素材は細かく刻まれ、柔らかく煮込まれています。ざらりとした、内臓系独特の舌触りが、確かにレバーの存在感を伝えます。

使われている素材は兎、鴨、ホエー豚、鶏レバーだそうですが、わずかにレバーの風味が強い。それぞれのお肉を感じ分けるほどのグルメではありませんが、食感の違うホロリとしたお肉が、レバーの風味をまとっていて、統一感があります。

特に鴨は当てになりませんが、何となく、白く脂身が目立っているのがそうなのでは?と思われました。風味も食感も独特ですが、煮込み加減とやや強いレバー風味で、他のお肉に良い具合にとけ込んでいて、脂の甘さと肉質の強さのバランスが取れているように感じられます。牡蠣や納豆など、個性的な具材を”旨く”使うオリエントスパゲッティならではのレバーの使い方ですね。

フェットチーネはとても好みでした。フォークに巻き付けるとたちまち太くなるボリューム。もっちりとした食感。そのままいただくと小麦が香り清々しく淡白ですし、ラグーをからめるとソースを引き立てて濃厚に感じさせる。フォークを口に運ぶたびにソースの付き具合で、主役と脇役がくるくると変わります。

土と緑。アースカラーのパスタを堪能しました。

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★お店情報:中野区新井1-23-22 ヒグチビル2 1F、 03-3387-1445、11:30?ラストオーダー21:30、ランチタイム?15:00、無休

★関連:オリエントスパゲッティのホームページ

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