若者の検索行動について

インターネットは、どのように見られているのか。情報を発信する側としては、気になる問題です。具体的には、どんなデバイスから、どこを起点としてホームページに来ているのか、ということです。特に若者に対して情報を届けるとき、意見が分かれます。

どんなデバイスからというと、既にスマホやタブレットなど、パソコン以外の機械からインターネットにアクセスをしているというユーザーが過半数を超えています。

ホームページやサービスにもよりますが、体感では、ほぼ全てに当てはまると感じます。新規にホームページを作るときには、ネイティブにスマホ対応で作りますので、スマホからのアクセスが少ないホームページは「スマホに対応していない」という問題を抱えている場合が多いですね。

どこを起点としているのか。これが意見が分かれるところ。都市伝説ではありませんが「まあ、今やアプリのリンクからが多いのでは」という共通認識があると思います。

ところが、意外とそうでもないのでは?という記事がありました。

「検索離れ」は本当? データから浮かび上がる若者の意外な検索行動(DIGINOGRAPHY)

ツイッターやインスタグラムなのでスマホのアプリから、直接リンクをたどってホームページにたどり着く。ブラウザで検索をしていない。何となくそう思っていたところ、意外と検索をしている、というものでした。

アプリというのは開発やバグ対応を続けなければいけませんが、ユーザーを囲い込みできるという点で魅力があります。しかし、若者はこちらの意図や狙いとは違って、意外とブラウザから検索をして情報にたどり着いているということを、データから導き出しています。

先入観はいけませんね。

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