麺匠ようすけの冷やしラーメンは、濃厚なのにさっぱりという、おいしい矛盾

中野ラーメンストリートにある、麺匠ようすけの店頭に、期間限定のメニューが案内されていました。冷やしラーメンです。

麺匠ようすけ

麺匠ようすけ

暑かったので、とても惹かれました。そこで、いただいてみることにしました。券売機の横にはポップがあって「期間限定 冷やし鶏そば(塩味)」とあります。冷たい濃厚鳥白湯らーめんというメニューがあったと思いますが、別のようですね。

期間限定 冷やし鶏そば(塩味)は、覚えている限り、以前いただいた、冷たい濃厚鳥白湯らーめんとはかなり違うと感じました。

期間限定 冷やし鶏そば(塩味)

期間限定 冷やし鶏そば(塩味)

まずはスープの粘度です。ひょっとしたらブレがあるかもしれませんが、絶妙なとろみで、麺をすくっても、しっかりと麺をコーティングしています。ですが決してとろみ加減は強くない。のど越しを邪魔しません。繰り返しになりますが、絶妙です。

味は、鶏の味が凝縮されており、メニュー名ほど塩味は感じませんでした。鶏の独特の甘さもすくなくて、うま味が多い。冷たいので、これだけの鶏の風味を感じるのは、かなり抽出されているに違いありません。なのに雑味が無い。流石、ようすけです。

期間限定 冷やし鶏そば(塩味)

期間限定 冷やし鶏そば(塩味)

麺はしめられており、固めで好みでした。スープがまんべんなく絡み、鶏の味を感じるのはこのメニューならではですね。

ネギ、玉ねぎ、穂先メンマも、スープに合わせて主張は弱め。特に玉ねぎは、見た目が涼しげで、独特の味や風味、辛さも無くて、シャクッとした食感を楽しむ感じ。工夫を感じます。

食べ進めて、味に慣れてきた頃、レモンを搾ってみました。爽やかな酸味が加わり、そしてレモンの香りもあって、一番のアクセントになります。心なしか、塩気も感じるようになりました。

冷たくてトロリとしているスープが麺と一緒に食べられるため、スープはほぼ残すこと無くいただけます。わかっていましたが、ただ冷たいだけではない、鶏の風味が濃厚なのにさっぱりといただける、流石の冷やしラーメンでした。

麺匠 ようすけ
ジャンル:ラーメン、つけ麺
住所:東京都中野区中野5-57-2
電話:03-5318-9125
営業時間:月、火、木、日11:30-16:00、18:00-25:00。金、土:11:30-16:00、18:00-26:00。水:11:30-16:00
定休日:無し

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