子どもが受けたSNS上でのいじめを裁判にした件

残念ですが、弁護しにお仕事を依頼する、裁判をするということが、だんだんと普通になってきているようです。いじめについて、弁護士に相談して、裁判をしたことを紹介する記事がありました。

子どもをしつこくSNSでいじめてくる相手を特定、その親に損害賠償請求をしたケース(INTERNET Watch)

記事の内容によると、二度のSNS上のいじめに対して、1番目は学校を通じた話し合いで解決したものの、2回目が発生したため、弁護しに依頼をして対応。100万円近くの費用がかかったものの、和解は100万円だったとのこと。この記事の通りですと、ほぼ実費であり、精神的な苦痛に対する慰謝料や裁判を行った手間暇への補償などは含まれないですね。

最近ですと、いじめに関する弁護士費用を負担する保険も出ていますから、それらを使うというのも方法の1つです。自動車保険の弁護士特約のようなものですね。

今回は学校を舞台にしたいじめでしたが、SNSという場では、中小零細企業にとっても、誹謗中傷が行われる場合もあります。内容も、規模も全く違いますが、こういう対応方法があるということは参考になるでしょう。

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