ハンバーグハウスのベーコンハンバーグ

中野ブロードウェイと中野サンモールアーケードの間は、とても細い通路になっているのですが、両側にはなかなかのグルメなお店が並んでいます。入り口は左手にミスタードーナッツ、右手にはお団子やさんがあって、まずは洋と和のスイーツのお店がお出迎えをしてくれます。その後、ラーメンや鰻丼、中華から韓国料理、はては洋食まで、バラエティに富んだお店がたくさんです。

そんなお店の一軒である、ハンバーグハウスでランチを取りました。選んだメニューはベーコンバーグ、750円です。

ハンバーグハウスは、その名の通りハンバーグの専門店。メニューはハンバーグのみです。オーソドックスなサービスバーグから、今回お願いしたベーコンやチーズなどのトッピング、そしておろしやメキシカンなどのソースで変化をつけ、いろいろなハンバーグがいただけるお店です。

ハンバーグハウスのベーコンハンバーグ

今回は、ハンバーグの横の長さよりも長いベーコンが二きれ、たっぷりのソースと共に載せられていました。目玉焼き、そしてパスタも付いてきます。嬉しいのが、ライスとお味噌汁もセットになっていることです。ライスは洋皿に、お味噌汁はお椀に入って出てきます。ニッポンの洋食ランチとしての、ハンバーグが食べられるのです。

ハンバーグは、ざっくりとした肉質を味わえる固さ。ふんわりジューシー、というものではなく、赤身部分のともすればやや独特のクセがある風味の挽肉が、ほどよい固さで結びつき、どの段階で入れられているのかは不明ですがコショウのスパイシーさと、ソースの甘さと香ばしさが加わります。ハンバーグでありながら、肉を食らう、といった風で、やや濃いめの味付けもあり、ご飯が進みます。

そんな味の濃さを和らげてくれるのが、添えられている目玉焼きでしょう。レアに仕上がっていて、食べ始めた段階で崩してソースの様にまとわせて、黄身の濃厚さとハンバーグを味わうも良し。しばらく置いておいて、火が通ったときにハンバーグと一緒に食べても良し。名人芸的な火の通し加減が、そんな選択肢を与えてくれます。

★お店情報:東京都中野区中野5-52-1、定休・火

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