これを待っていた!的な、純豆腐ステーションの豚純豆腐

中野区新井1丁目に、スンドゥブの専門店が出来ました。中野ブロードウェイをつっきって、信号を渡った先にあります。天下一品中野店の手前です。

入り口すぐに、消毒液&自動体温計があり、手指消毒&体温OKの確認を受けてから、隣の券売機でメニューをチェックしました。

純豆腐ステーション

純豆腐ステーション

前知識なく行ったので、驚きました。お店の名前通り、メニューはほぼ純豆腐のみ。それに、豚肉、ホルモン、海鮮、牡蛎、水餃子、鶏など、様々なトッピング?を付け加えて別メニューにしています。さらにはカレー味まで。なるほど、具材でバリエーションを増やしているわけですね。

初めてのお店で最初に頼むメニューの定石である、販売機のボタン左上から、豚純豆腐を選びました。

店内は細長く、カウンターのみ。仕切りもありました。店内はカフェのようで、おしゃれです。一般的な、親しみやすくて賑やかで、K-POPが流れている韓国料理店とは雰囲気が違います。テーブルには既にエプロンが置いてあります。いわゆる紙エプロンですが、厚く頑丈なエプロンでホスピタリティを感じます。

純豆腐ステーションの豚純豆腐

純豆腐ステーションの豚純豆腐

運ばれてきたお料理を見て、そして、いただいてみて、「これだ」と脳内で膝を打ちました。

まず、お店の名前は純豆腐STATIONなんですよね。純豆腐チゲSTATIONではありません。なのでお丼に入っていてもおかしくない。韓国料理でよく使われる、小さなお鍋よりも量も多そうですし、食べやすいです。ご飯もそうで、大きめのお茶碗に入っています。ぎゅっと詰まった感じがなくて、こちらも食べやすいです。

純豆腐は、ひょっとしたら勘違いかもしれませんが、何となく、独特の海鮮の香りが少しだけして、好みでした。何より、具のバラエティが多い。お肉が入っているのはうれしいです。他、ナスや玉ねぎなどのお野菜もたっぷり。その代わり、定番のキムチやアサリなどは入っていませんでしたが、満足度は十分。そしてお豆腐も舌触りが絹豆腐とは違って、するっとした中にコシがあり、おいしいです。なるほど、純豆腐だなと納得します。

小鉢は温泉玉子と、お漬物と、豚の炒め物。キムチやナムルでないのも新しい。温泉玉子は純豆腐の残りが少なくなったところで、味変で入れました。当然、締めにぴったりでした。

具がいっぱいの韓国のチゲ料理を、もう少し多く、もう少し食べやすく食べたい。そんな願いを叶えてくれたお店でした。

純豆腐STATION(スンドゥブステーション)
ジャンル:韓国料理
住所:東京都中野区新井1-9-4
電話:03-6233-8723
営業時間:11:00-20:00

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