らーめんKaeruの辛にんにくらーめん

変化する味と辛さ

午後から夜のスケジュールを確認してKaeruへ行きました。今日こそは、トッピングにニンニクを入れたいと強く決意をしての来店です。

ところが、見慣れないメニューがありました。辛にんにくらーめん850円です。新しいメニューとのことでした。そして、暑いとなぜか辛いものが食べたくなるもの。さっそく試してみることにしました。

らーめんKaeruの辛にんにくらーめんの看板

らーめんKaeruの辛にんにくらーめんの看板

なお、野菜のトッピングは出来ないとのことです。その他は応じて下さる様で、トッピングを尋ねられましたので、タマネギと脂をお願いしました。ニンニクはメニュー名に入っていたので、お願いをしませんでした。

辛みは、どうやらもやしが担っているようですね。辛そうな色をしたタレがからまっています。

らーめんKaeruの辛にんにくらーめん

らーめんKaeruの辛にんにくらーめん

そこが、ひっかけでした。食べ進めていくと、もやしがまとっていた辛みが、どんどんとスープに溶け込んできます。最初はいつものカエルのラーメンに、辛みもやしがトッピングという風だったのですが、みるみるうちにスープが赤くなってきました。そのスープをまとった麺には、当然辛みがプラスされます。最初の見た目とは違い、食べていくたびにどんどんと辛さが増してくる。調理方法が考えられたラーメンです。

辛みは、口の周りで感じるものでした。ぴりっとしますが、後を引く辛さではありません。野菜が少なくなってくると、今度はニンニクが主張をし始めました。独特の辛さが舌に伝わってきます。辛さのダブルパンチです。食べ方によったり、器が出された時にニンニクをスープに浸す様に混ぜなかったことが原因なのかもしれませんが、レア状態のニンニクの風味が生きています。風味ではなく、ニンニクの辛さを感じるとは意外でした。

どんな濃い味でも、食べていくと慣れてしまうものです。ですがKaeruのラーメンは、食べれば食べるほど辛さが増してきます。工夫を感じたラーメンでした。

★お店情報:中野区中野5-56-15、11:00-15:00、17:30-21:00

★関連エントリー:らーめんKaeruへの行き方

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