大学図書館がFacebookページを廃止する件

「若者によるいろいろなもの離れ」が言われる中、ついにと感じるニュースがありました。北海道大学の図書館が、フェイスブックページを廃止するというものです。

「Facebookでは十分な広報が難しい」大学図書館がFacebookページを廃止へ(やじうまWatch)

どのような製品やサービスも同じですが、栄枯盛衰があります。それらを乗り越えたものだけが、定番となり得ますが、たどり着くのは容易ではありません。

SNSについては、日本でもmixiがあり、前略プロフィールなどもありました。前者はケータイゲームをきっかけとして事業を広げ、いまやスポーツの分野にも進んでいます。後者はサービスを終了しました。ヤフーやグーグルがSNS(的なものも含む)を提供し、そしてひっそりとサービスを止めたということもあります。

SNSに限らず、ネットでのサービスはログがとれますので、何人が見たか、何人が反応したかが数字としてわかります。ですので、効果測定が取れます。そのため、続けるかどうかの意志決定もやりやすい。利用者が少ないのであれば止めるというのは自然なことです。

では、次の広報手段としては、どんなサービスが使えるのか。あるいは、複数を運用していくのか。これまで発信した情報のログはどうするのか。止めることは決めても、止め方や発展的解消のためにはまだまだ考える点があります。

その点で、記事で紹介されている例が、ツイッターを使うというのは参考になりますね。

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